ウェールズへ

日本人の感覚だとわかりづらいのですが、イギリスの中には4つの「国」が存在しています。イングランド・スコットランド・ウェールズ・ノースアイルランド、これが4つの国です。究極的には同じ国なのですが、言葉や文化など、結構違うことも多いようです。

私たちが今住んでいるロンドンがあるのはイングランド。イギリスの大部分はイングランドの中にあるので、普通の日本人が想像するイギリスとは、ほとんどイングランドのことだと思うのですが、今回はその中の一つ、ウェールズってどんなところ?をテーマに旅行してみました。

最初に結論を言ってしまうと、言葉が2つ併記されている意外はほとんど変わらないなぁ、というものだったのですが、それじゃ面白くないので写真と共にまとめてみたいと思います。

なお、写真はストーンヘンジです。初日に寄って見て来ました。いやー、石でした。感想はこの下で!


2009/4/13 掲載



   ストーンヘンジ

初日はウェールズ近くの街、ブリストルを目指して出発した我が家。その途中で世界遺産である「ストーンヘンジ」を見学してみました。感想は。。。「びみょー」。想像していたのよりかなり小さくてちょっぴりガッカリ。



   ガイドあります

イギリスに来て以来、すっかりおなじみのハンディガイドはやっぱりありました。でも規模が小さいので1〜7までしかなかったのですが。。。ウィンザー城などと比べると雲泥の差でした。



   集合写真

集合写真は近くにいたカップルさんが撮ってくれました。2人はデートっぽかったのですが、ストーンヘンジなどで楽しかったのでしょうか?他人事ながら心配になってしまいます。それくらい、「びみょー」でした。



   天候が。。。

後で気がついたのですが、もし天気が良ければストーンヘンジももっと違った印象になったかも知れません。霧雨で寒かったので、そそくさと車に戻って来しまった我が家。ちなみに今回はシエンタ号で旅行しました。



   バースの彫像

ストーンヘンジの次はバースにやってきた我が家。やっぱりバースの街中はとてもキレイでした。イースターに関係しているのか、よくわからないオブジェが置いてありました。少し気持ち悪い?



   イタリアンジェラート

ちょっと早かったのですが、バースで夕飯をいただきました。前にも食べたピザ屋さんです。やっぱり美味しくて大満足。さらに、その隣にあったイタリアンジェラート屋さんでデザートも食べてみんなで大満足だったのでした。



   ホテルに到着

ホテルに着いたのは18:30頃でしょうか。子供たちはこの時が一番嬉しそうな顔をしていました。お泊りが嬉しい年頃のようです。



   ホテルの廊下

ホテルの廊下でも一枚。ホテルの狭い部屋の中では2つあるベッドの上をピョンピョン飛び跳ねてはしゃいでいました。若いのぉ〜。



   カーディフ城に突入!

旅行2日目は、朝ブリストルより1時間ほどでカーディフまで移動。そしてお昼を適当に食べてから、カーディフ城を見学しました。2日目は天気にも恵まれて絶好の観光日和でした。気合の入る二人?



   城の入り口

立派な城壁の一部に入り口があります。日本語で「ようこそ」と書いてあるのを発見。こんなところにも日本人観光客って多いのか〜、と感心してしまいました。



   青空と城

青空に城が映えます。涼佳と沙和の登っている石の部分はなんのためにあるのかよくわかりませんでしたが、歩く場所とも違うようです。しかし城がドラクエっぽいですね〜。



   登ってみたところ

早速城に登ってみました。半分くらいは壊れてしまっているので、正確に言うと廃墟っぽいのですが、周りにはお堀もあって、城の雰囲気は満点でした。高いところから見る景色も良くて納得。狭い階段を登った甲斐があったというものです。



   ウェールズのシンボル

ウェールズにも国旗があるのですが、その中に描かれているのがこのドラゴンだと思います。ウェールズだけ現在のイギリスの国旗の中には反映されていないんですよね。。。ちょっぴりかわいそうなドラゴンなのでした。



   お花を摘む少女

カーディフ城の中で花を摘む沙和ちゃん。こういうのを見ると女の子なんだなぁ、と改めて思います。そういうキレイな心はいつまでも失わないで欲しいものです。べ、別に誰に言っているわけじゃないんですけど。。。



   城の城壁より

カーディフ城の中って、実はそんなにいろんなものがあるわけではないです。ただ、天気があまりに良くて、そして芝生がとてもキレイだったので、印象は非常にいいものとなりました。これで天気が悪かったりしたら、印象良くなかっただろうなぁ、とは思います。



   格好いいポーズ

「格好いいポーズして!」という注文の結果がこちら。ちなみに登っているのは大きな木の切り株です。最近は沙和ちゃんも自力でいろんなところに登れるようになってきました。



   ホテル前の運河

城の見学の後、少し街を散策した後にホテルに移動しました。ホテルに移動してビックリ。運河の目の前で、部屋から見える景色もなかなかいいものだったからです。これで£60とは安すぎ!なんて、貧乏性な私としては思ってしまったのでした。沙和ちゃんと軽くお散歩した時の一枚です。



   カーディフベイ

3日目の朝は、ホテルをチェックアウトした後に軽くカーディフベイを散歩しました。ホテルもカーディフベイの近くだったのですが、歩いて行くには少し距離があったので車で行きました。小奇麗な観光地という感じで、お店はほとんど開いていませんでしたが、人は結構散歩していました。



   ウェールズ語

イングランドとウェールズの違いを探す旅だったのですが、結局違いは表記くらいかなぁ、というのが結論です。ご覧の通り、英語とウェールズ語が大抵併記してあります。費用対効果は悪そうですが、文化を守るためには仕方ないのでしょうね。面白いところです。



   ブレコン・ビーコンズ国立公園

カーディフを後にした我が家。後は帰るだけだったのですが、少し遠回りをして帰ることに。カーディフ北にあった国立公園を通ってみたのですが、雄大な自然の迫力に圧倒されっぱなしでした。涼佳さんたっての希望により、パパと2人で軽く山登りしてみました。



   結構急坂

少し登るとすぐに車が小さくなっていきます。せっせと登った上からはとても気持ちの良い景色が広がっていたのでした。なお、降りるときにはかなりの傾斜だったので、涼佳と手をつなぎながら降りてきたのですが、こういうのもいつまでなんでしょうねぇ。そう思ったら少し切なくなったパパでした。



   ブレコンの街

国立公園北部にあるブレコンという街で軽くお昼を食べました。こじんまりとしたキレイな街でした。ちょっぴりはしゃぐ涼佳と沙和。



   最後にお茶

旅の最後に、コッツウォルズのオックスフォードに近い街、「Bladon」で軽くお茶して帰ってきました。軽くお茶のつもりだったのですが、涼佳さんはトースト頼んでました。。。あの〜、朝ごはんじゃないんですけどー。どうやら育ち盛りのようです。



ということで、一気に紹介してみましたが、初日と2・3日目の天気の違いが本当にすごくて、改めて観光時の天気の大切さを痛感した次第です。しかし青空の中で見たカーディフ城は本当にきれいでした。

今回の特徴としては、特に食事時の写真がなかったことでしょうか。まあ、パブで食べたりしたのがほとんどだったので、あんまり紹介するようなものでもなかったというのが主な理由です。イギリスの食事も昔に比べると相当改善されたようですが、それでも大陸側の国々と比べるとまだまだなのかなぁ、なんて思ってしまいます。

とりあえずサービスカット作ってみました。遺伝の力をとくとご覧下さい!



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