「三頭山」登山の巻

2007年4月29日 快晴

GW前半に高校時代の仲間と山登りに行って来ました。今回はその様子をお届けしたいと思います。


行った山は「三頭山」(「みとうさん」と読みます)。奥多摩湖が見える静かで人のあまり多くない場所です。夜から飲み会があるということで、時間に追われての登山でした。

まず8:50頃に全員集合(と言っても登るのは4人だけ)したのですが、この時点ではどの山に登るかさえ決まっていませんでした。まあいつものことです。喧々諤々の議論の後、とりあえず上野原近くから山に入って三頭山を目指すことに。本当は時間があまりなかったので近くの陣馬山でも。。。という弱気な意見もあったのですが(弱気だったのは私だけです、ハイ)時間的に難しかったら引き返せばいいじゃん、というノリで決定したのでした。結果的には大正解だったのですが。





本当は「都民の森」というところの駐車場に停めるはずだったのですが、駐車場が空いていないなどのトラブルもあり、結局少し離れた風張峠というところから山頂を目指すことに。出発地点で準備完了してから、とりあえず自慢のミニ三脚を使って記念撮影しておきました。



見ての通り、山頂までは3.3kmの道程です。行けるところまで行って、時間切れになったら引き返す作戦で出発しました。本当に無計画ですが、それが楽しかったりするのです、はい。





途中、鞘口峠というところが中間地点?なのですが、そこまでの道のりでは急な上り坂もあまりなく、順調にいけました。まだまだ余裕という感じです。

ちなみに今回の参加者のうち、濱崎さんは朝の5時30分からソフトボールをして、その後に山登りに参戦でした。遊びになると疲れを忘れる、タフな34歳です。


鞘口峠からが本当の登山でした。延々と続く上り坂にみんなひぃひぃ言いながら、黙々と登っていきます。今回、新調した登山靴を履いていったのですがやっぱりいいですね。足元の土が靴の中に入るのを気にしたりしなくてもいいし、グリップも効いているので滑りません。さすがに意味があって専用の靴があるんだと実感しました。



登山の様子
これが実際の登山の一場面です。結構きついので、最後の方は声が出ないほどでした。(5コマでループ表示中です)

マニアックな山らしく、GW中だというのにそんなに登山者は多くありませんでした。結構細い道とかあって、落ちたら危なくない?という箇所もあったのですが、中には小さい子供もいました。やるねぇ。






ようやく山頂につき、おおはしゃぎする辻直記さん(35歳)。山頂まで到達した時の達成感は何ものにも代えがたいですね。とりあえずお昼ごはんをそれぞれで食べ、まったりとした時間を過ごしたのでした。時間には相変わらず追われていたのですが。。。


山頂での記念撮影の様子です。


相変わらずお尻を出すのは恒例です。


こちらは山頂付近にあった見晴台での記念撮影です。


ちょっと街が遠すぎて見晴らし的には陣馬山の方が良いと感じました。



そうは言っても結構きれいだと思いますよ。山頂からの風景です。



その後、山頂を後にして戻ったのですが、下り坂はまるで走るかのように降りて行きました。上りにヒィヒィ言っていたのが嘘のようでした。またもや鞘口峠まで来て記念撮影。余裕なのがわかるでしょうか?

この写真を撮った後に、中腰になっていた辻直記(34歳)が「この態勢はツライ〜」と叫んでいましたが。





結局下山後、少し時間ができたので、風呂に入って帰りました。入浴料1,000円、露天風呂付きで、とても気持ちよかったです。




その後、町田のとある飲み屋さんで宴会がありました。登山に参加しなかった面子も含めて総勢11人。またアホみたいによく集まるなぁと感心しますが、楽しい中間達です。飲み放題ということもあり、ドンドンヒートアップしていきました。

意味もなく突然チーム戦となり、2つに分かれました。

こちらは独身チーム


次にここから抜けるのは一体誰なのでしょうか?


こちらは既婚者チーム


結局既婚者チームが6勝3敗で勝利したのでした。なんのこっちゃ。


飲み屋さんにも関わらず、とりあえず集合写真も撮っておきました。汚い中年男が狭い部屋に11人。なんか臭そう。




さらにさらに、次は場所を移してまた飲んでました。私はもうヘトヘトで、途中で眠っていましたが、みんな熱い夜を過ごしたそうです。

爽やかに話をしているのは登山から参加していた辻直記(34)です。




酒寄さんもすっかりいつもの様子。ごきげんで楽しかったようです。

でもちょっと飲みが足りなかったのでは?いつものように壊れてなかったもんね。。。



そして最後にぶっつぶれてしまった辻さんです。


ここまで壊れてしまった辻さんはあまり見たことがなかったのでみんな驚いていましたが、結局歳をとったということなんでしょうねぇ。もう若くない仲間たちでした。



ということで、家族サービスもほっぽり投げてすっかり遊びまくってしまった大人の男たちの熱い一日でした。山登りは苦しいけど、適度な運動不足解消と美味しい空気を吸ってリフレッシュする、という目的でも十分面白いです。

また機会があれば参加したいと思いました。お風呂も気持ちいいし。

お酒はもう少し大人しく飲めれば、渋い中年になれるのにもったいないです。ま、無理な注文かな?


(レポート かる)


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