日光への家族旅行の巻

2001年8月8日〜8月9日 天気:ほとんど曇り、ちょこっと雨、たまぁに晴

今年の夏休み最大のイベントは会社の健康保険組合紹介による日光千姫物語への旅行でした。
車に乗って出発です。お出掛け前にまず一枚。(写真左) 途中、涼佳はサングラスなんてかけてみたりして遊んでいました。出発した時間が悪かったのか、結構渋滞にはまってしまい日光に着いたのは12時過ぎ頃でした。

最初のお昼はここで! と決めていた店がありました。日光駅を東照宮方面へ向かいしばらく行くと「金谷ホテル」があります。このホテルの近くにある「ステーキハウスみはし」です。なんと贅沢にお昼からステーキ(私のみです。奥様はハンバーグでした...)。ちょっと(すごく?)高かったですが、さすがに美味しかったです。店の雰囲気も良かったので大満足のお昼だったのでした。
 

食事後、日光では伝統のある金谷ホテルを見学してきました。雰囲気が非常に良かったので機会があったらぜひ泊まってみたいと思いました。写真はホテルの庭園で撮ったものです。

その後、ホテルへチェックインしました。あまりのきれいさに家族一同ビックリ! ああ、私の薄給でこんな宿に泊まってしまっていいのだろうか? とも思いましたがそれはそれ。夏休みくらいはエンジョイしないといけません。部屋で準備をしてから日光東照宮を見学に行きました。

ここで問題が...。なんと表に出てみたら雨が降っているではありませんか。宿より傘をお借りして涼佳はレインコートを着て出発です。このレインコートが可愛くて親は2人揃って大喜びなのでした。
 

まずは東照宮の入り口で記念撮影。
ご覧の通り、乳母車を持っていったのですがちょっと失敗でした。東照宮の中は階段と砂利道だらけだったので移動がもう大変。途中すずが乗ったままの乳母車を持ち歩いたり、一度おろして階段の脇に乳母車を置いていき、すずは抱きかかえて移動したり、霧雨でしたがなかなか大変だったのでした。
一番奥まで歩くとかなりいい距離と階段があるのですが、そこにあったものはこの写真のものでした。しかし建物は全部豪華で細かい彫刻とかがかなりほどこされていて、昔の人はすごいなぁ、と改めて感心しました。

涼は鬼とかの彫刻像が好きみたいで、見ると「うぉぉ〜」とか言って興奮していました。日光のガイドブックを見てもそれらが写っているページを見ては「うぉぉ〜」と言っていたのに、いざ本物を目の前にしてみるとやっぱり怖いらしく、抱っこから降りようとしないのが子供っぽくて可愛かったですよ。

最後に家族で揃ってまた記念撮影です。後ろに写っているのは「大猷院」というお寺で、徳川家光公が祀られている、というところです。赤や青、緑、白の鬼の像があって涼ちゃんは大興奮でした。

一番右の写真は宿の中です。部屋の前で撮ってみました。広い部屋で、12畳の和室と4畳半の和室があり、家族3人で泊まるには広すぎて落ち着きませんでした。左の写真は部屋の中です。外には川も見えました。温泉も気持ち良かったし(露天風呂の出入り口には「アブやハチに注意!」と書いてあったのが怖かったですが...)食事も美味しかったし文句無し、100点満点の宿だったのでした。

次の日はママたっての希望により日光三大名瀑の観光でした。まずは...

「霧降の滝」
後ろの方に見えるのがそれです。この滝はいまいち迫力に欠けていたので、次の滝に期待して移動しました。

「裏見の滝」
この滝は間近で見ることが出来るので面白かったです。ただ、駐車場から滝に行くまでの距離が結構あって、汗だくになってしまいました。足場もちょっと悪かったし...。滝に近くなると急に涼しくなって気持ち良かったのも印象的でした。

「華厳の滝」
これはあまりにも有名なので今更言うことはないですね。エレベーターで100mくらい下まで降りるのですが、降りたらものすごく涼しい、というか寒かったです。なお最近水不足と言われていますが、水量は結構ありました。

その後食事をして帰路についたわけですが、帰りは東北自動車道ではなく、関越自動車道で帰ろう、ということにして、「日本ロマンチック街道」と呼ばれる国道120号線で帰りました。
その途中にあったのが左の写真にある「丸沼高原スキー場」です。スキー場は冬だけと思いがち(私もそう思っていました)ですが、夏は夏で楽しめるものがあるんですねー。そのうちの一つが「サマーリュージュ」というものです。(写真右) これが面白いんです。本当に。1回リフトに乗って、これに乗って降りてきて550円なのですが、遊園地のちょっとしたジェットコースターに乗るよりも全然面白いです。我が家、2回もやってしまいました。涼はパパの前に乗って一緒に降りました。途中で「ヒュー」とか言っていたので楽しんでいたようです。夏の高原って結構気持ちいいものだなぁ、と改めて感じることの出来た旅行でした。

その後、涼佳は自宅近くまでグッスリ眠り続けました。ママも涼佳もお疲れさん。また来年の夏休みもどこかに遊びに行こうね。

(レポート かる)


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